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競馬用語辞典

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さ行 競馬用語

装鞍所(そうあんじょ)
レースに出る馬は発走の70分前(特定競走は90分前)までに装鞍所に入らなければならない(施行規定101条)ことになっている。装鞍所では馬体重の計量、出走する馬に違いないかどうかを確かめる個体鑑別、健康検査(禁止薬物の影響下にあるかどうかの検査を含む)、蹄鉄の検査などが行われ、その後、あらかじめ騎手が持って検量された鞍を装着する。そして、ひとつ前のレースの発走時刻になると下見所に曳き出される。装鞍所では水や飼料など一切与えることが出来ない。また、装鞍所には競馬監督官、競馬会の職員、その競馬に関係する調教師、騎手、厩務員以外は開催委員長の許可がなければ出入りできない。
装蹄師(そうていし)
馬の削蹄、装蹄をする人。蹄鉄は一定期間毎に削蹄して打ち替えられるが、競走時には競走用の蹄鉄(アルミニューム製の勝負鉄)を走る前に打つ。蹄は馬体を支える基礎であり、運動上重要な部分である。したがって、削蹄、装蹄は直接・間接的に馬の能力に大きな影響を及ぼすので、競走馬にとって装蹄師の役割は大きい。
総流し(そうながし)
連勝式の馬券の買い方のひとつで、1頭(枠)の軸馬を決め、他の全ての馬(枠)を相手に選ぶことである。“流し買い”というのも同じ。
相馬(そうま)
馬格(馬の体型、外観)の見方を昔から相馬といっている。これは長い経験が必要とされ、簡単には説明できないが、常識的には全体として均整がとれ、骨量に富み、比較的に幅があり、しかも品があり、皮膚の薄い感じのものがいい馬と言われている。
ソエ
管骨瘤や管の炎症の俗称。若駒によく見られる症状で、急激な調教や過度の調教、装蹄の悪い場合などによく起きる。厩舎関係者の間ではソエが出て喜ぶこともあるが、それはスピードがあるからこそ骨瘤ができると見ているからである。ソエそのものは固まれば競走能力に支障はなく、焼いて固めることが多い。2歳戦では「ソエが出ていたので…」とか「ソエが固まったので…」などよく使われる言葉だ。
外回り(そとまわり)
競馬場によって内回りと外回りの2つのコースをもっており、中山では向正面、京都、阪神、新潟では3~4角にかけて内外に分かれている。中山の外回りは内回りに比べかなり高くなっており、2角及び3角のカーブが緩くなっている。京都、阪神、新潟は内回りに比べて直線の距離が、それぞれ約80メートル、120メートル、300メートルもちがうので追い込み型の馬に有利なコース形態といえよう。
外枠発走(そとわくはっそう)
発馬癖の悪い馬など馬番に関係なく出走馬の一番外側に入れられ発走していた時代もあった。これを外枠発走というが、現在はゲートの当該枠が破損するなどして使用できなくなった場合や、ゲート内で暴れて他馬に影響を及ぼすと認められた馬が外側のゲートに入れられ外枠発走となることがある。外枠発走の場合本紙では各馬の成績欄(能力表)に12頭立てでもプラス2の14ゲートと記しており、外枠に回されたことが分かるようになっている。
ソラを使う
レースや調教時の走行中における馬の癖で、走ることに対する集中力を欠いてしまうこと。直線でソラを使う馬はよく見かけるが、他馬と並んでいるうちは一生懸命走っていた馬が先頭に出て1頭になった途端に急激にスピードを落とすようなケースである。